メンズにも人気のお茶の香水!おすすめ商品をご紹介
汗や体臭の対策は身だしなみを整えるにあたって欠かせない要素ですが、さらに人からの印象を良くするためには、さりげない香りのおしゃれが効果的です。なかでも、お茶の香りは馴染み深いこともあり、出会う人に好印象を与えることが期待できます。男性にもおすすめのお茶の香水をブランド別に紹介していきます。
2018年09月25日更新
記事の目次
[1]メンズにも使いやすいお茶の香水
仕事で人とコミュニケーションを取る機会が多い男性にとって、良い香りを身に纏うことはひとつの武器になります。
落ち着いた雰囲気を演出する香りとして、お茶の香水がおすすめです。
メンズ香水を選ぶポイント
・人を不快にさせないこと
・その人の年齢や雰囲気に合っていること
・香水自体の見た目がかっこいいこと
万人受けする香りを選ぶのは非常に難しいのですが、奇抜なものを選ぶのではなく、誰にでも馴染みがある香りを選ぶと失敗が少ないでしょう。
お茶の香水がおすすめの理由
緑茶、紅茶、ウーロン茶など、私たちは日常的にお茶を口にして自然とその香りを楽しんでいます。お茶の香りは私たちにとって非常に身近なものであり、苦手な人が少ない香りのひとつと言えるでしょう。
また、リラクゼーションのためにお茶を楽しむ人がいるように、お茶の香りは私たちの心を落ち着かせ、癒やしてくれます。
お茶の香水は、大人の男性らしい落ち着きと癒やしの雰囲気をさらにアップさせてくれるアイテムです。
[2]癒やしと安らぎを与えてくれる紅茶の香水
リラックスタイムに楽しみたい飲み物といえば、紅茶ですよね。安らぎを与えてくれる紅茶の香りは、主張しすぎることなく自然に空間に馴染みます。
営業や接客など、人とコミュニケーションを取る際に、さりげない紅茶の香りがするとさらに印象がアップするでしょう。
イギリスの「ティータイム」から生まれた「インプ」シリーズ
イギリスでは1日に7杯の紅茶を飲むといわれており、イギリスの紳士淑女にとって、紅茶は日常の一部のようなものです。
「インプ」シリーズは、イギリスのティータイムにインスピレーションを受け、繊細で落ち着きのある紅茶の香りをベースに、さまざまなフレーバーを楽しむことができます。
天然素材の使用にこだわっているため、純度の高い洗練された香りが特徴です。使う人の日常に馴染み、安らぎのティータイムを彷彿とするような癒やしの香りを提供します。
・インプ5 シトラスレモン
「インプ5シトラスレモン」は天然のレモン香料を紅茶の香りと組み合わせることで、リフレッシュ効果の高いフレーバーに仕上がっています。
ラベンダーやローズマリーの香りも配合されているので、ストレスを解消し、集中力を高めてくれる効果を期待できます。
トップノートはすっきりとしたレモンのフレーバーが際立ち、シトラスとダージリンのさりげない香りと相まって、爽やかなレモンティーを思い起こさせます。
落ち着きのあるラベンダーの香りが、さらに深みを与えてくれるでしょう。
ミドルノートはローズとローズマリーの華やかで優雅な香りで、ユーカリ、ジャスミン、ミュゲが香りに奥行きを与えます。
ラストノートはシダーウッド、アンバー、ムスク、サンダルウッドといった芳醇で深い香りです。
出会った人に、自然の優しさを感じさせる、温かな香りの余韻を残すことでしょう。
・インプ4 サクラブルーム
「インプ4サクラブルーム」は、桜が花開き、新しい生活の始まりを予感させる優しい風が通るような、春をイメージした香りです。
甘やかな中にも、洗練された瑞々しい印象を与え、清楚なイメージを演出してくれます。
トップノートは、カシス、ライム、グリーンアップル、レモン、ダージリンといったフルーツティーを思い起こす香りです。甘酸っぱく爽やかな果実の香りを、深いダージリンティーの香りが包み込みます。
ミドルノートは桜、ミュゲ、マグノリア、ピオニー、ダマスクローズ、ラズベリーの華やかで優雅な香りです。フローラルでありながら、爽やかさと清楚な自然の香りが美しいハーモニーを生み出します。
ラストノートは、ムスク、アンバー、ウッディ、リッツアクベバで、ウッディーな落ち着いた香りが余韻を残します。
・インプ8 ウィステリアブロッサム
「インプ8 ウィステリアブロッサム」は居心地の良いイングリッシュガーデンに佇むような、清楚な香りをイメージしています。清潔感の溢れる香りは、誰からも好印象を得られることでしょう。
トップノートは、ベルガモットとレモンのすっきりとした香りと、スウィートオレンジのフレッシュなフレーバーが、朝の目覚めのような爽やかさを演出し、ダージリンが心地よさをプラスしてくれます。
ミドルノートはウィステリア、ローズ、ジャスミン、ライラック、ミュゲなどの清楚でロマンチックなフローラルの香りに、メロンやアップルのジューシーなアクセントを加え、ネロリが穏やかなオーラを放ちます。
ラストノートは、甘くとろけるようなピーチとベンゾインに、ティーツリーやムスク、アンバーのウッディーで清潔な香りが重なり、癒やしをもたらす余韻へと誘います。
[3]『ブルガリ』のお茶の香水
イタリアを代表するハイブランドであるブルガリ。
『ブルガリ』の香水は男女ともに高い人気を誇り、誰にでも愛される香りとして日本でもファンが多いのが特徴です。
『ブルガリ』にも、お茶にフォーカスした香水シリーズが存在します。
お茶にフォーカスしたシリーズ「オ・パフメ」
「オ・パフメ」は緑茶やルイボスティー、ウーロン茶など、世界各国で愛されるお茶の香りをモチーフにした香水です。
ライトな使い方ができるオーデコロンなので、外出のときはもちろん、ちょっと気分転換をしたいときに使うのもおすすめです。
ただし、数量限定で生産されているため、現在入手困難な商品も多くあります。
・ブルガリ オ・パフメ オーテヴェール
グリーンティーが日本の茶の湯の静寂と落ち着き、そして深い安らぎを与えながらも、爽やかさなフレッシュさも感じることができるユニセックスのフレグランスです。
ライトな使い心地なので、デイリーユースとして気軽に使うことができます。
トップノートはイタリアンベルガモット、チュニジアンビターオレンジ、スパニッシュオレンジブロッサムのフレッシュな香りに、セイロンカルダモン、ジャマインカンペッパー、ロシアンコリアンダーのスパイシーな香りがアクセントになります。
ミドルノートはブルガリアンローズの優雅な香りと、エジプシャンジャスミンの華やかな香りに優しく包み込まれます。
ラストノートは、グリーンティーとスモークドウッドの落ち着いた香りが、日本の和の心を呼び覚まし、落ち着いた余韻を残すでしょう。
・ブルガリ オ・パフメ オーテルージュ
豊かな芳香のルイボスティーをテーマにした、フルーティーな香りに包まれる香水です。高級感と異国情緒を感じ、深い香りの世界へ誘われます。
トップノートはスパイシーなピンクペッパーに、ベルガモットとオレンジの柑橘系の香りが爽やかさを演出し、ミドルノートはルイボスティーと中国の雲南紅茶が出会い、芳醇でフルーティーな香りを楽しむことができます。
ラストノートはフィグパルプの甘い香りに、ヲールナッツがほんのりとナッツ感を与え、ムスクの落ち着いた深い香りが残ります。
・ブルガリ オ・パフメ オーデブラン
中国の皇帝が愛したホワイトティーを基調にした清々しく上品な香りの中に、力強いスパイシーな芳香を感じることのできる香水です。アジアの美しい情緒を感じる香りが楽しめます。
トップノートは、清らかで上品なホワイトティーの香りに、アルテミシアがビターなグリーンの香りですっきりとした印象を与えます。
ミドルノートではアベルモスクのパウダリーな香りにホワイトペッパーがスパイシーなアクセントを与え、神秘的なアンバーグリースと深いムスクの香りのラストノートへ向かいます。
・ブルガリ オ・パフメ エクストリーム
オ・パフメシリーズの初代である「オ・パフメ オーテヴェール」を基調としていて、緑茶の落ち着いた香りはそのままに、スパイシーさを増して甘さを控えめにすっきりと仕上げました。
トップノートはイタリアンベルガモットとチュニジアンビターオレンジがジューシーな柑橘系の香りを放ち、スパニッシュオレンジブロッサムがさらにすっきりとした印象を与えます。
さらにセイロンカルダモンとジャマイカンペッパー、ロシアンコリアンダーがスパイシーなアクセントとなって、目の覚めるような爽やかさを演出します。
ミドルノートではブルガリアンローズとエジプシャンジャスミンが優雅な芳香を放ち、グリーンティーとスモークウッドが落ち着いたラストノートへ導きます。
香りの雰囲気は「オ・パフメ オーテヴェール」と同じですが、重みのあるムスクなどが抜かれているため、より軽やかですっきりとした香りを楽しむことができます。
・ブルガリ オ・パフメ オーテブルー
芳しいウーロンティーの香りに、パウダリーでフローラルな香りを合わせました。華やかな上品さと、爽やかな清涼感を楽しむことができます。
トップノートはラベンダーとシソのハーバルな香りで、ミドルノートでウーロンティー、ブルーティーのアジアンな芳しい香りとともに、ヴァイオレットの可憐な香りが広がります。
ラストノートはアイリスとホワイトムスクのパウダリーで甘い香りが芳醇な余韻を残します。
[4]資生堂が開発した日本初の緑茶の香水
国内の化粧品シェアナンバーワンを誇る資生堂。香水の種類も豊富で、男女問わず高い支持を集めています。
その資生堂が、日本国内で初めて緑茶をテーマにした香水を作りました。
・掛川グリーンティオードパルファム ふじのくに
価格:2,570円
原産国:日本
内容量:30mL
国内有数のお茶の名産地として知られる静岡県掛川市は、市内全域に茶畑が広がり、深蒸し煎茶が特産品です。従来の煎茶に比べ、蒸し時間を2~3時間長くすることによって、濃厚なお茶の香りと味わいを楽しむことができます。
その深蒸し掛川茶と資生堂がコラボを果たして生まれたのが、「掛川グリーンティオードパルファムふじのくに」です。
掛川茶の茶葉、そして茶花の香りをメインとし、資生堂独自の技術によってグリーフローラルの香りに仕上げました。ユニセックスタイプで、幅広いシーンで使える香水です。
トップノートは爽やかさが際立つライムとベルガモットに、奥深いグリーンティーの香りをあわせています。
ミドルノートは華やかなフローラルベースで、茶花の香りに、ローズ、ミュゲ、ジャスミン、リリーの優雅な香りが漂います。
ラストノートは重厚なムスク、アンバー、ウッディーの香りが落ち着いた余韻を残します。
[5]マルジェラのお茶の香水
『マルジェラ』はパリ生まれのファッションブランドです。ブティックだけではなく、フレグランス「レプリカ」シリーズも高い人気を誇っています。
レディース表記のものが多いのですが、男性からも愛され、メンズの売り場で見かけることも多いです。
・メゾン マルタン マルジェラ レプリカ ティー エスケープ オードトワレ
価格:19,610円
原産国:フランス
内容量:100mL
日本の茶道にインスピレーションを得て作られた「ティー エスケープ」は、グリーンティーのすっきりとした清らかな香りに、キンモクセイやジャスミンの甘い豊かな芳香、ベルガモットとピンクペッパーのスパイシーなアクセントを楽しむことができます。
トップノートはベルガモット、ミント、ピンクペッパーの心地よい刺激と清涼感が溢れ、ミドルノートはジャスミン、キンモクセイ、グリーンティーの甘さと爽やかさを感じることができます。
ラストノートはすっきりとしたマテと温かみのあるミルクアコードが優しく香ります。
[6]ジョーマローン ロンドンのお茶の香水
『ジョーマローン』はロンドン生まれのコスメティックブランド。人気のフレグランスも多く、新作が発表されるたびに大きな注目が集まります。
お茶の香水は2016年に誕生しました。ダージリンティーやウーロンティー、プーアル茶など、世界各国で親しまれているお茶のフレーバーが香水として登場します。
・ジョーマローン シルバーニードルティーコロン
価格:22,800円
原産国:イギリス
内容量:75mL
中国の皇帝が愛したシルバーニードルティーは、かすかな花の香りをたたえ、まろやかで優しい香りが特徴的です。
シルバーニードルティーをテーマにしたフレグランスは、お茶の新芽から香りを引き出し、華やかなローズの香りと爽やかでスパイシーなセージの香りをアクセントに、ホワイトムスクの重厚な香りに包まれます。
・ジョーマローン ダージリンティーコロン
価格:22,800円
原産国:イギリス
内容量:75mL
標高の高いヒマラヤ山麓で採れた茶葉から華やかですっきりとしたダージリンティーの香りを抽出しました。
ジャスミンの甘い芳香に、洗練されたフリージアの香り、ヨモギの一種であるインディアンダヴァナのビターな香りがそれぞれアクセントを加えます。
・ジョーマローン ミッドナイトブラックティーコロン
価格:22,800円
原産国:イギリス
内容量:75mL
中国の雲南省産の最高級プーアール茶を熟成させ、エキゾチックな香りを引き出しました。
ラブダナムがアンバーの香りがさらに深みを与え、甘いバニラが濃厚なアクセントになります。スモーキーなグアヤクウッドでさらに異国情緒を演出した、官能的なフレグランスです。
・ジョーマローン ジェイドリーフティーコロン
価格:22,800円
原産国:イギリス
内容量:75mL
九州産の上質な緑茶を使い、芳醇なフレーバーを引き出すために、新芽をしっかりと蒸して香りを抽出しました。
ザボンの香りが爽やかさを増し、セサミの香ばしさとマテのハーバルな香りが、清らかなグリーンティーの香りを引き立てます。
・ジョーマローン ゴールデンニードルティーコロン
価格:22,800円
原産国:イギリス
内容量:75mL
中国、雲南省で手摘みした茶葉を、深い黄金色になるまで乾燥させたゴールデンニードルティーのスパイシーな香りに、サンダルウッドの落ち着きのある甘い香りと、ベンゾインのとろけるような香りが混ざりあい、ミステリアスな印象のフレグランスに仕上がっています。
・ジョーマローン ウーロンティーコロン
価格:22,800円
原産国:イギリス
内容量:75mL
芳醇な風味が特徴のウーロンティーは、中国、福建省産のものを手摘みして使用しています。乾燥させた後に加熱することでウーロン茶独特の優雅な香りが広がります。
ウーロンティーの深い香りにさらに奥行きを与えるように、ビターカカオとトンカビーンの香ばしさを加え、土の香りの干し草と甘いたばこの葉の香りがクリーミーな優しさで包み込んでいます。
[7]台湾のお茶の香水
お茶の産地として有名な台湾では、凍頂烏龍茶や甘いミルクのような金萱茶など、さまざまな種類のお茶が人々に親しまれています。
台湾茶を使った香水は現地でも人気で、女性観光客のお土産には最適です。
台湾のお土産におすすめの「P.Seven 台湾茶香水」
台北市にある「P.Seven」は2010年に創業したお茶の香りの香水を扱う専門店です。
代表的な商品である「P.Seven 茗香水」はスギとヒノキの穏やかで淡いウッディノートから金萱茶の甘い香りが立ち上り、ラストノートは落ち着きのある墨の香りがすっきりと香ります。
香水そのものはもちろん、ガラス瓶も手作りガラス製品工場で職人の手によって作られています。
台湾の人々が大切にしてきた文化を感じることができるアイテムで、お土産や旅行の記念に購入するのもおすすめです。
[8]なじみ深いお茶の香りの香水でイメージアップを
さまざまなブランドがお茶の香水を手がけており、どれもすっきりとした爽やかな香りが特徴的です。
香りのおしゃれを楽しみたい男性にも、甘さ控えめな香りを好む女性にもおすすめのお茶の香水。気になったものをぜひチェックしてみてください。